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ただひたすらに薬売り
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・・・せっかくの最終回の感想絵なんで、なんかもっと、こう、かっこいいのが描きたかったのですが・・・ね orz
まだちんどん屋ネタを引っ張ってますよ。真剣にコスチューム替えを目論む薬売り×2。
こんな絵を描いといてなんですが、スーパー薬売りは退魔の剣が実体化させる、対モノノ怪戦闘用の薬売りの体だと思っているので、こういう状況は私の中ではありえないのです・・・が、絵的に絡ませやすいんですよね・・・(笑)

以下、化猫・大詰め感想。長いです。

絵が凄い。めっさ綺麗。神作画。
(最後のシーンで退魔の剣がアップになったとき、頭巾の色の塗り忘れがありましたが・・・DVDでは直っているでしょうか?)

足組んでる薬売り。さすがに座席の上で正座はしないようです(笑)
今回も坂井化猫と同じように、事の真相を化猫が見せてくれました。
やはり新聞屋が犯人でした。今回は直球勝負でしたね!
今回の化猫の節子は坂井化猫のタマキと違って、ちょっと嫌な奴でした。時代とともにだんだん女性も強くなっていってるからでしょうか。
序の幕から、群集がマネキン、時計が戻る、など不思議な演出が行なわれていましたが、あれは化猫の領域に触れたときの表現だったようで・・・あの電車は通常空間を走っているわけではないので、止まらない。
新聞記者以外は殺されたと思っていましたが、多少お灸を据えられて「降りた」みたいでよかったです。あれくらいで殺されてたら、罰が重すぎる。

猫と節子の接点は、同時に電車に轢かれたことだけですよね?
電車はよく猫を轢いていたので、轢かれた猫の思いと、節子の「許さない」がシンクロして化猫に・・・ということでしょうか。

前回感想で、「やられ薬売りが見たい」なんてことを書きましたが、驚くべきことに実現。流血薬売り。。。
解き・・・放つ、の言い方が腰にきました。萌え死ぬかと思いました。
スーパー薬売り登場シーンも凄く綺麗でっっ!!いつもの解き放つ、を「動」とするならば、今回はまさに「静」でしたね!素敵!
空間全体に浮かぶ化猫の目、目、目。電車に轢かれた猫の怨念の集合体なので、巨大。というか空間全体が化猫な勢いでした。
しかし・・・「滅!」でエンディングが流れた時は、えええ~~!?って叫びました(笑)ここで切るか!みたいな。

エンディング後の後日譚では、新聞屋と市長が行方不明に。たぶん化猫空間から出してもらえてないんだわ・・・。それ以外は少しいい人になって健在。
刑事は節子の死を殺人として捜査し、運転手は署に任意同行。牛乳配達小僧・チヨちゃん・主婦は節子に花を供える。
薬売りは清められた猫をなでなで。ありえないくらい優しい笑顔で・・・薬売りのこういう笑顔って、初めてですよね?
というか、普段からあまり笑わないというか・・・化粧で笑ってるように見せてるだけで、基本的に口はへの字ですよ、この人。それがあの笑顔!
本当に穏やかで・・・この世にモノノ怪があるかぎり、モノノ怪を斬っていく薬売りの前途は多難だけれど、少し救われた気がしました。
叶うなら、もっと彼の活躍を見てみたいですね。
毎年夏の恒例番組になればいいのにと思います。映画でもいい。

モノノ怪を作ってくださった皆々様、本当にありがとうございました!
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自己紹介:
怪・モノノ怪の薬売りにノックアウトされて、こっちの世界に戻ってきました。3年ぶり?
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