鵺・前編 感想

ちょっと平日はカラーは無理ですな。大学生の頃に戻りたい・・・（まだ夏休みだし）

とりあえず、絵が1枚では寂しいので、本家お絵かき掲示板でお題だったときに描いたやつを引っぱり出してきました。
のっぺらぼう後編の煙管薬売りです。色っぽかったなぁ・・・( ´∀｀)
ええ、当然、コマ送りで見ましたとも。

以下、前に書いてた鵺・前編の感想です。長いです。

「どうも」な薬売り。もう、なんであなたはお辞儀してるだけでかわいいのか・・・！
毎度ながら、ふつーに人の屋敷に上がり込んでます。
薬売り、なんだか一人派手なのですが（笑）あなたのお召し物は蛍光色かなんかですか！
背景の雪の表現、素敵です。

今宵の舞台は香道の一派・笛小路家。
お公家さん・商人・東侍が婿候補。なんかもう一人いるらしいけど、オープニングで殺されてた？
公家の大澤殿が公家のわりには凄く気さくでいい人の予感。公家言葉のイントネーションに癒されるぜ・・・
皆、鐘の音とともに消える（瞬間移動）のが不気味だけど、これも一種の演出かな？
聞香に向かう室町はんが消える時に「御意」って言ったのかと思ったんだけど・・・人の感想を見てると「ぎゃいっ」だって書いてある・・・うーん。

そして婿決定戦（聞香）会場にちゃっかりついて来る薬売り。
ツッコミ担当は室町はんで決定。「というかなにを普通について来ておるのだ」って（笑）的確すぎるツッコミです、拍手。
結局薬売りも含めて４人で聞香を行なうことになってましたが、いいのか、競争率上がるのに・・・。
大澤殿とおひーはんが話している間中、ずーっと聞香の答え作成用の積木をいじってる薬売り。
そんなに気になるのか。表裏じっくり、においもかぐ。そして最後に増やす（笑）

聞香開始。冬で雪が降っているせいで彩度が落としてあるのかと思われた作画ですが、どうやら香りを表現するためだった模様。聞いた瞬間鮮やかになる人物と襖絵。綺麗だわ・・・
室町はん、ボケ担当も兼任決定。馬糞て！（笑）
薬売りの答え「幻」の言い方がやばい。腰にきた・・・
薬売り、結構余裕綽々だなーと思ってましたが、奴にとっては婿などどうでもいいから適当にやってるのか・・・

聞香終了。半井はんが庭の犬を見て「わん」って言った気がしたんだけど、あれは「はっ」とか「あっ」の間違いかなー
婿候補トリオが揃ってはばかり（連れション）へ、一人待つ薬売り。迷う天秤。天秤が迷う、というのはどういうことなのでしょうか？なんか、たくさんいて方向が絞り込めないってこと・・・？うーん、今回のモノノ怪はヤバめなのかな～。
はばかりトリオ（なんて呼び方）は「東大寺」なるものをお探しの様子。たぶん半井はんもだよね？
室町はんはなんかあやしい女の子と遭遇。こいつが鵺か？

聞香会場で机の上に仁王立ちの薬売り。あんたも好きねぇ・・・。畳には天秤がずらり。
大澤殿の「おじゃー！何をしておじゃるか！」はまあいいとして・・・室町はん、あなたまで「おじゃー」って言ってどうする。田舎者なのがコンプレックスなのはわかるけど・・・
磁力で引きつけられたように一斉に傾く天秤！怖い！怖いよ！なんか鵺ってめっさ強いんじゃないの？
そして襖の向こうに実尊寺はんの惨殺死体。壮絶。別の方向に傾く天秤。襖を開けると瑠璃姫の死体。（死ぬ瞬間の絵は、ああいうふうに殺されたんですよーという説明と解釈しました）
一気に恐慌状態に陥る婿候補トリオ。
大澤殿、「まさかそこでずっと転がって・・・」って嫌なこと言っちゃった！
「この屋敷には誰がいる！？あんたたちと！瑠璃姫と！ばーさんと！！」・・・ばーさんって言ってる（笑）素が出てるよ薬売り～
瑠璃姫死んでんのに、狂ったように「東大寺」を探す３人。「待てー！」って言っても無視。その様に唖然とする視聴者代表薬売り。
いやぁ・・・人間の欲って怖いですね・・・凄く衝撃的でしたよ、この場面。
ばーさん登場。目が悪いから瑠璃姫の死はばれない。実尊寺はんの死体を隠そうと必死に走る大澤殿。ちゃっかり襖を閉めていた薬売り。ちーん。
目ぇ悪いんだったら実尊寺はんも隠さなくていいような気がするけど・・・なんでそんなに必死なのか？
聞香の答えは「帚木」。室町はんが「帚木かー！」って見得はって言ってるけど、絶対知らないだろあんた・・・
東大寺とは何かを尋ねる薬売り。「お寺のことじゃありませんよね」（ゴーン）・・・効果音がー（笑）
東大寺を手に入れるために悪いこと考える婿トリオ。モノノ怪を斬るために、その話に乗ってあげる薬売り。
来週は、東大寺とはなんなのか、お聞かせ願いたく候。

おもしろいー！怖くて醜くておもしろいー！
あの庭の石が気になるところですね。墓？誰かの怨念？
とにかく、後編楽しみです！