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いよいよ今夜、新・化猫ですね!!
薬売りにハマったきっかけが怪-化猫-なので、もの凄く楽しみです。
先週の予告では、より派手になった薬売りがチラ見えして大興奮でしたよ・・・
最後のエピソード、堪能致します!
その前に、遅ればせながら・・・鵺・後編の感想を。長いです。
竹取の香の準備をするために、
なんかめっちゃごそごそしてる薬売りの後姿が・・・かわいい・・・
そして、やはりどんどん散らかす薬売り(笑)タコも出るよ!
アナタ、その薬箱にどんだけ入れてるんですか・・・四次元ポケットなのか、そうなのか。
室町「モノノ怪は・・・鵺・・・なのか?」
薬売り「さあ・・・未だその形を得てはいませんので・・・」
大澤「もう現れておったりしての」
全員「・・・」
・・・前回の「そこにずっと転がって」発言といい、場の空気を凍りつかせる達人・大澤殿。
ちっさーい声で「すまんでおじゃる・・・」って言ってるのがかーわーいーいー!(笑)
竹取の香が始まって早々、猛毒の夾竹桃を混ぜて香を焚いてしまったことを暴露する薬売り。
うっかり☆うっかり、って・・・わざとらしすぎるー!(笑)
焚き直しを要求する、半井・室町(まぁ当然だネ)。でもなぜか続ける大澤殿。
東大寺を賭けた勝負は、一転、命を賭けたロシアンルーレットに・・・
そうこうしているうちに室町はんが実尊寺はんを殺したことが判明。→実尊寺に取り殺される。
(嫌な公家の典型、実尊寺。なんだその着物は・・・)
半井はんは瑠璃姫をストーカー殺人。→ついでに死ぬ。
(二次元の世界が大好きな瑠璃姫。ヲ仲間とは・・・ね)
大澤殿は夾竹桃吸っちゃって、慌てて走ったら滑って転んで首の骨を・・・(合掌)
さすがに、半井はんあたりから「あ、婿トリオは死人か!」と気が付きましたけどもね・・・
薬売りなりの優しさで自分が死んでることに気が付かせたわけですが・・・凄いドSっぷりです(笑)
元凶は欄奈待・鵺。犬歯剥き出しの薬売り。予告では何事かと思いましたよ・・・
怨霊大集合の半井・人面犬は笑うところ?
実尊寺・巨神兵っていうか・・・泥田坊に見えたんだけど・・・は、薬売りに抱きついてるし!なんて羨ましいっ!
解き放つ、はDVDでは新しくなっているといいな。。。
そして最後の香が満ちた場面・・・素晴らしいの一言につきます。
***
いやぁ、今回も色が物凄くきれいでしたね~~!!
前編で、香りを表現するためにわざと彩度を落としていることに感心しましたが、
薬売りだけが鮮やかだったのは唯一の生者だという理由からだったんですね。
てっきり、薬売りが群を抜いて派手なだけかと思ってましたよ(笑)
あと、婿候補3人組が、自分の死を認識させられる直前・・・死にたくない!と思うことによる一瞬の生命の輝きなのかなんなのか、色鮮やかになってたのも芸が細かいですよね。
あの後、彼らは本当の意味で死を迎えたわけですから。
そして圧巻は欄奈待が焚かれた時の鮮やかさ!襖絵すら息吹く香り。
鵺の屋敷がずっと冬だったのはこのためでしょうか?凄いインパクトです!!
でもせつない・・・鵺に囚われていた死者のはしゃぎっぷりがせつない・・・
あの香りで、少しは供養になったでしょうか。
今回は珍しく、人の情念ではなく、モノ(欄奈待)の情念が原因でしたね。
・・・・・・いや、でも欄奈待を求める人々の想いというか、欲が、欄奈待をモノノ怪に変じさせたんだと思うので、結局は、人の情念が原因か。
適度にコミカルに、かつ陰惨に。これぞモノノ怪、という前編に比べるとインパクト小でしたが、とっても面白かったです。
(前編の、あの、姫の死体そっちのけで東大寺を探す様が衝撃的すぎた模様。)
薬売り単体も、坂井化猫の薬売りが若干戻ってきたみたいで、嬉しかったです( ´∀`)
そうだ、鵺の一面の女の子は、なにか意味があるのでしょうか?それだけがよくわかりません。
エンドレス組香のためには、瑠璃姫とばーさんがいればいいと思うのだけれど。。。
なんかめっちゃごそごそしてる薬売りの後姿が・・・かわいい・・・
そして、やはりどんどん散らかす薬売り(笑)タコも出るよ!
アナタ、その薬箱にどんだけ入れてるんですか・・・四次元ポケットなのか、そうなのか。
室町「モノノ怪は・・・鵺・・・なのか?」
薬売り「さあ・・・未だその形を得てはいませんので・・・」
大澤「もう現れておったりしての」
全員「・・・」
・・・前回の「そこにずっと転がって」発言といい、場の空気を凍りつかせる達人・大澤殿。
ちっさーい声で「すまんでおじゃる・・・」って言ってるのがかーわーいーいー!(笑)
竹取の香が始まって早々、猛毒の夾竹桃を混ぜて香を焚いてしまったことを暴露する薬売り。
うっかり☆うっかり、って・・・わざとらしすぎるー!(笑)
焚き直しを要求する、半井・室町(まぁ当然だネ)。でもなぜか続ける大澤殿。
東大寺を賭けた勝負は、一転、命を賭けたロシアンルーレットに・・・
そうこうしているうちに室町はんが実尊寺はんを殺したことが判明。→実尊寺に取り殺される。
(嫌な公家の典型、実尊寺。なんだその着物は・・・)
半井はんは瑠璃姫をストーカー殺人。→ついでに死ぬ。
(二次元の世界が大好きな瑠璃姫。ヲ仲間とは・・・ね)
大澤殿は夾竹桃吸っちゃって、慌てて走ったら滑って転んで首の骨を・・・(合掌)
さすがに、半井はんあたりから「あ、婿トリオは死人か!」と気が付きましたけどもね・・・
薬売りなりの優しさで自分が死んでることに気が付かせたわけですが・・・凄いドSっぷりです(笑)
元凶は欄奈待・鵺。犬歯剥き出しの薬売り。予告では何事かと思いましたよ・・・
怨霊大集合の半井・人面犬は笑うところ?
実尊寺・巨神兵っていうか・・・泥田坊に見えたんだけど・・・は、薬売りに抱きついてるし!なんて羨ましいっ!
解き放つ、はDVDでは新しくなっているといいな。。。
そして最後の香が満ちた場面・・・素晴らしいの一言につきます。
***
いやぁ、今回も色が物凄くきれいでしたね~~!!
前編で、香りを表現するためにわざと彩度を落としていることに感心しましたが、
薬売りだけが鮮やかだったのは唯一の生者だという理由からだったんですね。
てっきり、薬売りが群を抜いて派手なだけかと思ってましたよ(笑)
あと、婿候補3人組が、自分の死を認識させられる直前・・・死にたくない!と思うことによる一瞬の生命の輝きなのかなんなのか、色鮮やかになってたのも芸が細かいですよね。
あの後、彼らは本当の意味で死を迎えたわけですから。
そして圧巻は欄奈待が焚かれた時の鮮やかさ!襖絵すら息吹く香り。
鵺の屋敷がずっと冬だったのはこのためでしょうか?凄いインパクトです!!
でもせつない・・・鵺に囚われていた死者のはしゃぎっぷりがせつない・・・
あの香りで、少しは供養になったでしょうか。
今回は珍しく、人の情念ではなく、モノ(欄奈待)の情念が原因でしたね。
・・・・・・いや、でも欄奈待を求める人々の想いというか、欲が、欄奈待をモノノ怪に変じさせたんだと思うので、結局は、人の情念が原因か。
適度にコミカルに、かつ陰惨に。これぞモノノ怪、という前編に比べるとインパクト小でしたが、とっても面白かったです。
(前編の、あの、姫の死体そっちのけで東大寺を探す様が衝撃的すぎた模様。)
薬売り単体も、坂井化猫の薬売りが若干戻ってきたみたいで、嬉しかったです( ´∀`)
そうだ、鵺の一面の女の子は、なにか意味があるのでしょうか?それだけがよくわかりません。
エンドレス組香のためには、瑠璃姫とばーさんがいればいいと思うのだけれど。。。
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入谷にコメントする
鵺の一面の女の子について。
どうもはじめまして。
数年前の記事にコメントというのも変だとは思いますが……。
>鵺の一面の女の子は、なにか意味があるのでしょうか?それだけがよくわかりません。
とのことで、それについての私的な考察を。
私は、この話に出てきた女性全員(女の子、瑠璃姫、尼さん)が、東大寺の持ち主の瑠璃姫の姿で、それを、鵺が拝借していたんじゃないかと思います。
当の瑠璃姫は、婿候補と同じく、とっくの昔に亡くなっていているのでしょう。(ただこちらは、おばあさんになるまで長生きしたのではないかと。)
東大寺と瑠璃姫がずっとあの屋敷の中にいたとしたら、彼女の一生を東大寺が傍で見ていたとしても、何ら不思議はありません。
で、おばあちゃんになって天寿を全うしたのであろう瑠璃姫が死んで、自分の価値を知る者がいなくなったことで、東大寺はモノノ怪になって、自分の目的のため、最も自分に近しかった瑠璃姫の姿になったのではないかと。
女の子の姿も一緒に使ったのは、より謎を混迷させるための演出か、鵺はある人物の一生の姿を真似ているのだということを、少しでも分かりやすくするためではないかと。
私はそう思います。
現に、私がこの考えに至ったのは、作品後半の鵺の一面の姿が次々に現れたシーンで、鵺が化けているのが全員女で、女の子と瑠璃姫の顔が若干似ていて、青色の服を着ていた(瑠璃姫だけに?)のに気づいて、「なんかこいつら同一人物の一生を追っかけているみたいだな」と考えたからです。
以上、お目汚し失礼しました。
数年前の記事にコメントというのも変だとは思いますが……。
>鵺の一面の女の子は、なにか意味があるのでしょうか?それだけがよくわかりません。
とのことで、それについての私的な考察を。
私は、この話に出てきた女性全員(女の子、瑠璃姫、尼さん)が、東大寺の持ち主の瑠璃姫の姿で、それを、鵺が拝借していたんじゃないかと思います。
当の瑠璃姫は、婿候補と同じく、とっくの昔に亡くなっていているのでしょう。(ただこちらは、おばあさんになるまで長生きしたのではないかと。)
東大寺と瑠璃姫がずっとあの屋敷の中にいたとしたら、彼女の一生を東大寺が傍で見ていたとしても、何ら不思議はありません。
で、おばあちゃんになって天寿を全うしたのであろう瑠璃姫が死んで、自分の価値を知る者がいなくなったことで、東大寺はモノノ怪になって、自分の目的のため、最も自分に近しかった瑠璃姫の姿になったのではないかと。
女の子の姿も一緒に使ったのは、より謎を混迷させるための演出か、鵺はある人物の一生の姿を真似ているのだということを、少しでも分かりやすくするためではないかと。
私はそう思います。
現に、私がこの考えに至ったのは、作品後半の鵺の一面の姿が次々に現れたシーンで、鵺が化けているのが全員女で、女の子と瑠璃姫の顔が若干似ていて、青色の服を着ていた(瑠璃姫だけに?)のに気づいて、「なんかこいつら同一人物の一生を追っかけているみたいだな」と考えたからです。
以上、お目汚し失礼しました。